６月特別例会～NHKの『音の風景』の収録（その１)

春日部・宝珠花の江戸川河川敷にて、

連日猛暑の中、『第５４回田原凧合戦』の１週間後、

揚げ糸の “水こき” と、ＮＨＫラジオ番組『音の風景』の収録取材。

　（ＮＨＫデザインセンター音響デザイン部；チーフ・ディレクター 太田岳二氏）

田原けんか凧を揚げて色々な状況で凧を操るときの“唸り”や“凧の風切音”等の凧に取り付けたマイクからの貴重な珍しい音を収録された。

　　【マイクは３３グラム･１２枚丸い骨凧使用】

（色々な状況）

・戦場で、凧を揚げ付ける１００Ｍぐらい揚げ糸を繰り出し、糸を引きながら

  一気に上空に向かって凧を揚げる。この時の音

・風を切りながら、相手の凧にに向かって進む時の音

・上空から、一気に急降下で相手の凧の糸に絡めるときの音

・上空から十八番切りもみ【ゆっくりと様子を伺いながら接近する）しながら、

  下にある相手の凧に接近するときの音

･左右への切り替え移動する『つばめ返し』

･千鳥の舞い

下野･凧幸秀